苦手意識を軽くするコツ

人には一つや二つくらい、とっても苦手な事って何かしらありますよね….。

私にもあります。今日はその一番苦手なことをご紹介します。
そしてなぜ苦手意識という感覚をもつのか、どうやって苦手を軽やかにしていくのか、についてもお話ししていきますね。

なぜ苦手意識という感覚をもつのか

上手くできる得意なことや、好きなことは、楽しい嬉しいなどのよい感情を感じます。

反対に、苦手というのは、何か嫌な感情を感じています。

例えば過去にその行為をしたときに、
「周りの人みたいに上手くできなくて、恥ずかしかった」
「一生懸命に努力したけど失敗して、悲しかった」
「失敗して怒られて、怖かった」
このように感じたとします。

失敗や怖い経験をして、そして、恥ずかしい、悲しい、怖いなどの嫌な感情を味わうことを何度も繰り返し感じてると、「苦手意識」を持ちます。

例えば

子どもがおむつを外す、トイレトレーニングをするとき
失敗してトイレの床をおしっこで濡らしたとき

「また失敗したの!!!」とお母さんに鬼の形相で怒られていたら

お母さんに怒られて「怖い」
お母さんに嫌われる「悲しい」
など嫌な感情を感じますね。

すると小さな子供は、トイレが苦手の「苦手意識」を持ちます。

「一人でトレイに行けたのね~。偉かったね~。」と毎回褒められたら
おしっこを床に漏らしても、失敗も怖くなくなりますね。
苦手意識は持ちにくいです。

私が苦手意識をもったとき

私のブログの更新が少ないので、気づいておられるかもしれませんが・・・。
実は、私の苦手意識があることは、文章を書くことです。。

私達カウンセラーにとってブログを書くことは、とても大事な仕事の一つです。みなさんが今こうやって読んでくださっているこの文章も、私は必死に書いております。
大切なカウンセリングの仕事をするためにも、この苦手を克服したいと常日頃おもっています。

私が、この文章を書くのが苦手という、「苦手意識」を小学生3年生の頃から持っています。

たしか小学2年生までは私は文章を書くことに「苦手意識」を持っていませんでした。夏休みの絵日記とか気にせずに書いていました。上手くかけてなくても、苦手とか嫌だとか特別な感情を感じていませんでした。

小学3年生になると、作文の授業がはじまりました。そのときに周りのみんなが特段何も問題なくスラスラと書いてる中で、私だけ文章が思いつかなくて何も書けない状態でした。自分がひとりだけ取り残されてるようでした。

真っ白の作文用紙を先生に渡すとき、何も出来なかった自分がとても「恥ずかしい」と感じました。

作文の授業はその後も、何度もあったのですが、文章を書くことができなくて「恥ずかしい」と繰り返し感じてしまい、私は「苦手意識」を持っていました。

私の苦手意識をもった原因の感情は「恥ずかしい」だったのです。

苦手な感情を軽くする方法

小さな成功体験を積み重ねていくことで、楽しいと感じていると苦手は減ってきます。
また嬉しいとか楽しい要素を加えていくと、苦手は軽くなってきます。

私は人が好きで、カウンセリングが好きなので、好きな仕事を続けるためになんとか、文章を書くのが苦手というのを、克服しようと努力しております。

しかし、「早く原稿を書け!」「ブログを書け!」とまるでパソコンが訴えてきてるように見えて。パソコンを見るだけで憂鬱になる事もありました。

その私が、この3ヵ月ほどパソコンにかじりついて毎日ブログ画面開いて、文章をあれこれと考えていました。

(正確にいうと、文章を書いていたのではなく、ブログ自体を作っていたのです。)

お客様が読みやすいブログにしたい。
スマホでブログが読みやすくなるように文字の行間が保てるようにしたり、検索窓をつけたり、工夫いたしました。試行錯誤するのが悩むのは楽しい時間でした。

バナー創りが一番楽しくてワクワクしていました。

好きなことは楽しいですね。もう寝たほうがいいのについついパソコンを開いて作業していました。

そして実は、先日ブログを引っ越ししました。
今のこのブログです。
https://miyoshifuuka.com/

文章を書くのが苦手だからブログに対して、
楽しくないもの、とても嫌な感情を抱いていました。

それが今回ブログを創ることが楽しいと感じたことで
ブログに対する嫌な感情が軽やかになっていたのです。

すると、ブログの記事を考えることへの負担が減った感覚がします。

「ブログ」=「苦手意識」は、かなり軽減したのです。心って単純なのだと実感。

文章が上手くなったわけではないですが、苦手意識が減ったのは本当に嬉しいです。

私は子供の頃から絵が得意で物創りが大好きでした。
好きとか、得意に注目していく、その要素をとりいれると、苦手意識が和らぐようです。

楽しみとなる要素が加えることで、楽しいと感じた事で
私のブログに対する苦手意識が薄らいでいたのですね。

私の文章に対する苦手意識はかなりひどかったのですが、これが相当和らいだということは、この方法は何にでも応用できそうだと思い考えてみました。

おわりに

他のバージョン編を考えてみたのですが、例えば、料理をするのが苦手な方の場合です。

苦手な料理にウキウキ要素を加えてみるため
心踊る鮮やかなイタリア製の素敵なお皿を買う!!!
そのお皿を使うことをイメージする。

その素敵なお皿に、料理を盛り付けるだけ。

何でもないキャベツ炒めも、ちょっとした目玉焼きでも、テンションあがるかも!!
料理って別に上手くなくても凝ったものでなくていいですしね。

料理が面倒だ、苦痛だ、私は下手だから…などネガティブな感情を感じていたら、楽しいとか綺麗とか、良い感情を感じるエッセンスを取り入れるといった具合です。

この記事をよんで、苦手意識が軽くなるように、実際にやりやすいことから、やってみようとトライしてもらえたら嬉しいです。

そして新しいブログをよかったらブックマークとしてお気に入りにいれてください。

私は皆さんが読みたくなるような記事をつくれるように、グレードアップするようにしないといけませんね。頑張ります。

こちらの記事は恋と仕事の心理学のアメブロに先日記載したものです。

https://ameblo.jp/official-counseling/entry-12795219733.html

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