「一人で何とかしなくちゃいけない」を止めましょうね

こんにちはカウンセリングサービスの美吉風香です。とうとう我が家にも介護問題がやってきました。

「一人で何とかしなくちゃいけない」を止めましょうというのも、私自身も母も「一人で何とかしなくちゃいけない」=「人に頼るのが苦手」のパターンを持っていたからこそ「人を頼る大切さ」を痛感した、ここ最近のお話をさせてもらいたいと思います。

実家の父が80をすぎていい年齢なのですが、とうとう痴呆がはじまりまり、介護問題と向き合うこととなりました。うちの場合はそれ以外にも色々と心の病もかかえていたので頭が痛いのです。

認知症の疑いは数年前からゆるやかに始まりかけていたのでしたが、その程度はまだ可愛いものでした。しかし、コロナの影響か、コロナで外出自粛が各家族の行き来を閉ざしてしまったことから、今年に入り進行が随分進んだように感じていました。

「急に認知症が進んで、夜中に何度も起こされて眠れなくなるなんて…」そんな体験をリアルにしてみて驚いたり、睡眠不足からイライラしたり、珍事件に振り回される現状でした。

兄妹に助けを呼ぼうとする自分や、兄妹の負担にならないように入院できるように段取りするのか?はたまた皆をわずらわすのが嫌だと感じる母の強い気持ちを尊重したい気持ちやらで悩んでいる私がいました。

でもそれは間違いでした。

母が「もう限界・・・。家族に集まってもらってなんとかしてもらいたい!!もう無理!!」と泣きながら弱音を言ったのでした。その泣いてる母をみてやっと母も私も随分むりしていたことに気が付きました。

すぐに緊急対応でみんなで集合しました!!

母が「助けて」って言えてよかったのです。それは私も同じく「助けて」と言ってよかったのでした。母が声をあげたことで、子供たちが協力して両親のことを助けやすくなったのでした。兄妹たちの繋がりが戻ってきました。

これは迷惑をかけたくないと想う母の愛だったのですが、兄や妹はそんなに大変なおもいを母が抱えてるなんて知らなかった訳です。日々の忙しい生活に追われてると「助けて」と言われないとなかなか気が付けないのが現実です。

今ある問題を共有して一緒に考える時間をもつことができて、家族が団結することができました。すると行き詰まっていた問題も深刻だったのが、今は少し軽いことに感じれるようになっています。

私はまた学びました。いつもリアルワークです。

人はみんな優しくて人を愛したくてたまらないのだと。まるで兄妹の中で私だけが両親のそばでなんだか頑張っているような形になっていたけれど、それは私が父や母を愛することを独占してしまっていたのでした…。

兄と妹が両親が大変だって知らないでいるほうがひどい事でした 打ち明けること、頼ることはごく自然で必要なことでした。

病気を抱える人の近くにいる人としての役目は、離れている家族にどんな状況なのか情報を伝えること、そしてその当人が本当にどうしたいか確認して聞いてみることが大切なんだと学びました。

「一人で何とかしなくちゃいけない」

責任感の強い真面目な人ほど本当にみんな思っておられます。私のクライアントさんにも本当にそんな人が多いです!!我が家の今回の介護問題だけではないです。どんな状況でも一人での問題の抱え過ぎは止めましょう。

「助けて」「もう無理、限界です」って声をあげて、誰かに助けを求めていいんです。むしろ言うことや助けを求めることが必要で勇気のある行動だったりします。

心優しきあなたは「自分だけ我慢すれば済むならそれでいい」と思ってるのではないですか?相手の状況を配慮することはいいところかもしれませんが、状況は相手に確認してみないと相手自身しかわかりませんよね。

そもそも「人に頼る」という発想さえ持ってないタイプならば、日常的に人に頼る練習を始めてみてください。「コピーをとってほしい。」「〜〜が重いので持ってほしい。」など軽めの依頼からできるように練習するのもいいですよね。

きっと年老いた母が一人で抱えこみ病気になって倒れたら、家族みんなが後に苦しんだでしょう。
もしも病んで倒れた後に真実をしったとき周りの人は苦しむと思いませんか?
「どうして相談してくれなかったの?」
「どうして気づいてあげられなかったのだろう」って。

「うちあけてくれてありがとう」
「信頼してくれてありがとう」
「助けさせてくれてありがとう」
支え合うって互いにHAPPYな状況なんですね。

助けてくれてありがとう、助けさせてくれてありがとう精神です。繋がりがあるとしんどい状況でも、なんだか喜びや幸せが見つけられました。

親戚が集まり、子どもたちが遊んで笑顔があふれる時間になんだか深刻になっていたのが嘘のようにかんじました。「もう大丈夫」って心から感じてる自分がそこに居ました。

私にとってこの父の痴呆問題は、これからの私たち家族の在り方をまた見直すいい機会となりました。そしておかげでコロナで少し希薄になっていた家族関係をもう一度しっかり繋がりなおすことができました

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