④母子癒着でお悩みの方へ

母子癒着をテーマにシリーズでブログを書いています。今日は4回目になります。今回は「母子癒着」を切り離すために、母との間に境界線を引くことについて書いていきますね。

こんにちは。自分自身の心と繋がりたい、幸せや安心感を感じられる生き方をしたい方をサポートする心理カウンセラーの美吉風香です。

母子癒着を切り離すために必要なのは

「母子癒着」の癒着を切り離すために、母と子供の間に境界線を引くことを私はカウンセリングでは何度も説明をして進めていきます。そして私自身も母との間に境界線を引くことに懸命に取り組んできました。

しかしこの癒着を切り離すために境界線を引くことは、実際にやっていくと難しいのです。私自身が母と境界線をひくことを意識してやってもなかなかできなくて凹みました。自覚してない自分の言動が子供の頃から無意識にやっている母との癒着からくる条件反射のようなものだと気づくたびに、母に癒着してる自分の根がふかすぎ>て愕然としました。
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「癒着」は自分と誰かとの境界線がなくなって、他の人の感じてる感情が自分の感情として感じてしまったり、区別がはっきり付かなくなってしまったりします。相手の向き合うべき問題なのに、自分が代わりに解決しないといけないように感じてしまったりもします。

「母子癒着」では、子供はお母さんの感情を敏感に察してそれを自分の感情だと誤解してしまったりします。周りの感情の読み取りが上手い子供ほど、大好きなお母さんを安心させることや喜ばせることに敏感に感知して、それを達成しようと無意識に頑張ったりします。そしてお母さんの嬉しそうな顔が見れたら、まるでそれが自分の喜びのように感じて嬉しくなったりします。

境界線を引く大切さ

境界線を引くということは、相手と自分の間に線を引くことです。

自分のお母さんが境界線を越えて、子供の私の心の領域に侵入していたことに気付くことから始めます。気付いたら線を引いていく、切り離していくのです。

(お母さん側の相談の場合は、自分が子供に癒着してしまってることに気づいていただきます)

これは母の感情なのかどうなのか?
自分は何を本当に感じているのか?

 

これは母の課題なのかどうなのか?
これは自分の取り組むべき課題か?

 

これは母のやりたいことなのかどうなのか?
これは自分が本当にやりたいことなのか?
カウンセリングでは一つ一つ識別してもらい、お客様と母親のどちらのものかラベリングしていくこと繰り返します。これを繰り返すだけで多くのお客様が自分の母子癒着パターンに気づかれていく事が増えていきます。無意識を意識できる、気づけるということはそれは変えていけるものになった、意識して扱えるようになっているとも言えます。

私が初めて境界線を引こうと意識した時

私が心理学を学び始めて“癒着を切り離すワークショップ”に参加した時です。私は現実でなくイメージの中で、母の問題を自分から切り離して母親本人に任せようとして、イメージの中でそれを言葉に出して言おうとした時です。

なんだか母を見捨てるようで、見殺しするようで可哀そうでできない・・・。
そんな感情が激しく湧いてきて苦しくてたまらなくなったのでした。
この感覚こそ、母子癒着そのものでした。
「お母さんを見殺しするような、そんなかわいそうなことできない~~~!」と拒絶反応が出て、号泣したのを思い出しました。
そしてその時のそばにいた優しいカウンセラーさんが私に言ったのです。
「これはお母さんを見捨てることでもないのです。 冷たいことでもないから安心してね。」
しかし当時の私にはまったく理解できずに「今日から私は冷たい人間になるんだ、嫌だな。」心理学ってむごい事するんだなと思いました。
「本当にこれでいいのかな?」とか疑いばかりが浮かんできました。でもこれほど優しそうな人が言うのだから間違いなさそうだなと思ったのでした。

今の私なら「そのとうりだよね!」と笑って自然に当たり前のこととして見れます。(笑)

これには大事な続きがあるのですが、母なら大丈夫だと信頼することが私には欠けていた。私が大人になっても、母を弱くて頼れない人と見てしまっていた、子供の位置で親を助けようとすることは見下しているというとても衝撃的な事実にも出会うのでした。そこは次の⑤でお話ししていきますね。

頭で「癒着を切り離す」「境界線をひく」という言葉の意味を理解しても、実際にイメージの中でやってみようとするだけでも心では拒否反応がでたりものなのです。
実生活で本当に切り離しをやろうとしてできなてなくても、自分を責めたりせずに焦らずにやりましょうね。それほどに母子は昔は母のお腹で一つになっていた時代がある分、深い無意識に根ざしていることが多くて、やってみようと意識しても簡単にできずに難しいものです。
でも簡単にできなくても当たりまえだよね!と事前に知っておいたなら、ちょっと自覚して気付けた自分や、トライしてちょっと境界線がひけたなら、自分をしっかりと褒めて自分に優しくやっていきましょうね!

それでは続きの⑤は来年の2022年に!お楽しみにしていてくださいね。

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