わかってもらいたい気持ちを嫌わないで②
わかったもらいたい気持ちを嫌って見ないようにしてきた…。
けれどそんな気持ちを自分が持っていることを受け入れて、向き合ってこられた方から嬉しいご報告をいただきました。その続き②です。
こんにちは、自分自身の心と繋がりたい、幸せや安心感を感じられる生き方をしたい方をサポートする心理カウンセラーの美吉風香です。
自分でそのまんまの気持ちを受け入れて話してみませんか
周りの目が気になって相手の望んでいることを察しすぎて、気を使うのが上手すぎて疲れやすい…
ご相談される方の話をよくよく聞いていると
これまでの過去の経験の中で
自分の抱えている正直な胸の内を誰かにうちあけたら、相手にひどく怒られて傷ついたことがあった…
そんなこと望んでも期待は裏切られる無理なことなんだと絶望して諦めていたら…
自分の気持ちを隠してると自覚できてる場合はまだいい方だと思います。
自分の感情を感じることさえできなくなっておられる方は多いと私は感じています。
自分を守る心の壁は、自分自身と分離する壁にもなる
人というのは辛すぎるとき自分を守るために
自分の心が壊れないように感情に蓋をします。
心が感じないように感覚を鈍らせ鈍麻させていくのです。
悲しすぎる感情や辛すぎる感情を感じないことは、それは辛いとき自分を守ってくれる心の壁でもあるのですが…
残念なことも起きるのです。
自分の心が遠くなりすぎて
自分の心が感じられなくなって
自分自身がなんだかとっても遠くなります。
もちろん喜びや幸せの感覚だって感じられません…
心が感じられないことで自分を守る便利な壁だったのが
いきすぎると逆にそれは自分自身と分離する
悲しい壁として分厚く立ちはだかってもしまうことにもなるんです。
心が感じられないと、緊急サイレンは感じられず
自分自身が困ってる状態だと自覚することもできません。
現実に何か問題が起きても周りに迷惑をかけてはいけない
思考では何とかしないといけないと思考をグルグル巡らせて
自分の努力ではなんともならなくて疲れ果てることが多くなり
限界にきてやっと人の力を借りてみようと
カウンセリングに来られることになるのです。
私もまったくそのとうりのことを昔やっていました。
いつも本屋で解決策を探して、一人で疲れ果てることばかりしていましたね。
何度も何度もカウンセリングでおっしゃっていました。
(自覚なく無意識に)ダメなこととして嫌わないでくださいね。
湧き上がる気持ちをここでは思ったままに話してくれていいんですよ。」
としつこいくらいに伝え続けました。
そしてそういうのは私も20代の頃はまったく同じ状態だったので
とても自然な当たり前のこととして受け入れて見ています。
来週ブログは更新いたしますのでお楽しみにしてくださいね。