わかってもらいたい気持ちを嫌わないで③
わかったもらいたい気持ちを嫌って見ないようにしてきた…。
けれどそんな気持ちを自分が持っていることを受け入れて、向き合ってこられた方から嬉しいご報告をいただきました。続き③です。
こんにちは、自分自身の心と繋がりたい、幸せや安心感を感じられる生き方をしたい方をサポートする心理カウンセラーの美吉風香です。
お母さんの気持ちをいつも察して行動している?
3人の方のもう一つの共通点は、「母親の気持ちを察することに長けている」ことでした。自分の気持ちよりもお母さんを優先して考えて行動を選択する癖がありました。
子供時代にどうやらお母さんに事情があって心に余裕がなかったようです。
知らず知らずのうちにお客様は、子供として皆さん大好きなお母さんを喜ばせるのために、とても頑張ってこられていました。
それがいつのまにかどんどんとエスカレートして、いつも自分の気持ちよりをわかったほしいと伝えるよりもそばにいる母親の気持ちを汲み取り優先する癖がついてしまい、そのまま大人になっても続けているようでした。
他人軸になってしまう原因はこのパターンから来ていたものでした。
子供時代に母親との関係でつまずいて、安心感や愛情を感じられずにいるとのちに人との距離を近づけていくとき(親しくなりたい時でも)、お母さんに感じた時と同じような不安や緊張を感じやすくなったりします。
大人になって他人と親密感をつくっていく時に、自分では気づかないうちに無自覚になのですが母親との関係性の基本パターンを思い出して相手の気持ち(お母さんの気持ち)を常に優先してしまうのでした。
相手の気持ちを優先しすぎる人は
優しい人でもありますが、他人軸になって自分が疲れやすい人にもなりやすいです。
他人との間の心の境界線が引きにくい方や人間関係やパートナーシップとのいきづまりの原因に、この母子癒着が大きく影響を受けてるかたは多く感じます。
その母親はそんな風に子供を苦しめるつもりもなく、ただただ子供への愛からの行動のつもりであっても、自分の過剰な不安を子供に感じさせて負担にさせてしまうこともあります。
そこには多くの誤解がある場合が多いのですが、愛情を感じて愛をうけとりなおしていけるようにお手伝いさせていただきます。親子関係の心の距離を適正にとれるようになると、現実の人間関係を改善したり、自分軸をとりもどせるようになりやすくなります。
過去の母子癒着のネタのブログ一覧をリンクはっておきます↓
「母子癒着って何?」と気になるかたは是非読んでみてください。
①母子癒着でお悩みの方へ
私の母子癒着エピソード、母子癒着の私からみえていた世界
②母子癒着でお悩みの方へ
私が母となぜ母子癒着になったのか、そのせいで私にどんな問題が起きたか
③母子癒着でお悩みの方へ
子供時代の記憶、消化できなかった痛みを感じて消化していく大切さ
④母子癒着でお悩みの方へ
母子癒着を切り離していくために「境界線をひく」
⑤母子癒着でお悩みの方へ
お母さんを助けようとする心理に隠れていた問題
⑥母子癒着でお悩みの方へ
母を見上げる、母の凄さに気付いた時
⑧母子癒着でお悩みの方へ
母親の子供に対する影響力、私たちが本当にしたかったことは?
3人のご相談者のお客様は結果として、母親との癒着を切るために向き合ったり
自分で自分の気持ちを受け止めていくことが上手くなったりしていくことで
自分の生き方を自分で貫いて選択できるように幸せに変わっていかれました!!!
本当に素晴らしいことです!!!
私より皆さん心と向き合うのが上手で、幸せになるのが私の時よりも断然に早いです。
日常のご相談から問題の根っこを探していきます。
どのお客様も話すご相談の内容というのは、だいたい毎日の生活の中でおきてる現状の悩みを話されていきます。
逆にはじめから過去の子供時代のことを思い出して相談される方はほとんどいません。(過去の消化できてない感情が原因の一つだと気づかれてる人は心理学を勉強されてる方です。)
カウンセリングを進めていくと、現実に起きてる現象は心の奥にある根っこの問題に繋がっていていき、避けていた心の奥をみていくことに結果なっていくことが多くなるのです。
育ってきた家族関係のことを見ていき、その中で感じられなかった感情や、わかったもらいたかった気持ちを感じていかれると癒されて笑顔とともに軽やかになっていかれます。
しばらくしていくと現実も変わっていきやすいと私は感じています。
全員だれしも過去をみて辛いことを掘り起こして癒す必要もありませんが心の奥の感じられなかった痛みや悲しみの感情を感じて消化していくことは現実を変えていくためにも向き合うことを私はお勧めしています。
私の3人のクライアントさんは、自分は愛される存在であるという感覚を手に入れていかれ安心感を確実に感じられやすくなり本当に変わっていかれました。
自分が愛される良い存在だと少しでも感じられたらパートナーシップだけでなく、人との関係や夢の実現にも確実にいい影響をくれてます。
結果として自分の人生を自分で選択して進んでいく力を生みだすと思います。
そう言っていたら、また嬉しい報告のお声をいただきました。
「自分が何を感じてるのか、全然わからなかったのにそういえばできるようになっていますね♡
自分がどうしたいのか分かるようになってくると自分が怖がって決められなかったことが、選択して行動をできるようになっていますね♡」
よかったらあなたのわかってもらいたい気持ちを私に聴かせてくれませんか?
ご相談をおまちしております。