①ダイエット地獄から抜け出したいあなたへ

 
~食べることがやめられず、痩せられないで自己嫌悪していませんか~

 

自分自身の心と繋がりたい、幸せや安心感を感じられる生き方をしたい方をサポートする心理カウンセラーの美吉風香です。

痩せたいのにうまく痩せられなかったり、リバウンドしてしまったりするとひどい自己嫌悪に襲われますよね。
私にはダイエット地獄の時代がありました。
 
20歳で過食を始め、今より30㎏近く急激に太った時の事です。
当時の私は大学で管理栄養士として指導する側の専門知識を学んでいました。
 
なので痩せる方法をわかっているはず…にも関わらず
私はダイエットに失敗ばかりを繰り返し、リバウンドして太ってしまいとうとう最後には死を考え追い詰められるまでに至りました。
 
 
そんな私が5年ほどで元の体重に戻れたのは、食べる行為そのものから自分の心へと着眼点を変えて、ずっと抱えていた“寂しさ”に気が付いたことがきっかけでした。
 
 
色々なアプローチをしてダイエット地獄から抜け出せた自分自身の体験談を元に
心理学を学んだ今だからこそ伝えられるカウンセラー側の視点も含め、リバウンドをしないダイエットの心のアプローチやヒントもからめて3回に分けてお伝えさせていただきますね。

 

心理学からの視点で過食をみると
赤ちゃんは母親の胎内にいる時はへその緒でお母さんと繋がっていますが、
生まれるときにへその緒は切れて赤ちゃんはお母さんと分離します。
赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸うのは栄養をとるためだけではなくお母さんと繋がり安心を得るため(へその緒が切れて失なってしまった繋がりを求め)、愛情を得るためでもあります。
唇で絆を感じるということを人は赤ちゃんの時から知っているのです。なので大人になっても、愛情を感じたくなると唇でキスをして繋がりたくなるのは当然なのかもしれません。

 

人は大人になっても無意識に口から安心を得やすいという心理学的な説もあるように、口から寂しさを埋めようとして食べ物を胃で埋めようとして過食をするのではないかと言われています。

私が太り始めたきっかけ
私は大学進学で親元を18歳で離れてから一人暮らしをしていました。
いきたかった大学に進学し、親も大変喜んでくれていました。
20歳の時、周りの誰もが羨む素敵な彼氏ができました。

 

なのに幸せが感じられない、とっても寂しいと感じている自分がいる。
「あれ? 私なんか変…。絶対におかしい…。」
実は以前から強烈な寂しさに突然襲われる恐怖も時々感じてました。

 

そして、この彼を自分から避けていきお別れしたのです。
周りからも「なんで?もったいない!」と非難もされ、自分をひどく責めました。

素敵な彼とでさえ私は愛をはぐくめない?私は愛を感じない欠陥人間か…。
「私は一生孤独な人生で生きていくのだろう…。」という思いが頭によぎり
そして“寂しい”と毎日強烈に感じはじめるようになりました。
この時から自己攻撃が激しくなり、発作的な過食が始まったように思います。
冷蔵庫にあるものを1時間ほどで全部食べ切ってしまうこともありました。

 

頭が真っ白になり無我夢中で食べたあとは、後悔と罪悪感でいっぱいで辛いのでした。我慢しようとか、止めようとかコントロールできるレベルではなかったです。
太っていく自分を誰よりも自分が一番嫌い呪いました。
「痩せれない私は意志薄弱だ!!!」「弱い自分がダメなんだ」
食欲のコントロールのできない自分を責めて責め続けずっと過ごしていたいました。

ダイエットとリバウンドを繰り返し2年ほどで20㎏、いやそれ以上に体重が増えました。
それは思い出したくない地獄のような日々でした。最後は死を思いつめるまでに至りました。

ダイエットから抜け出したきっかけの気付き
栄養学の知識では完璧にわかっている、運動もしている、東洋医学も実践した
あらゆるダイエットの文献を読み漁り実践したけど痩せられない。
そんなダイエットを考えるのも心底疲れ切った時、ふと思ったのです。
なぜあんなに発作のように食べたい欲求が生まれたのかな?
そこに何か原因があるかも?
本を読み漁りながら、過食が始まった経緯を振り返り、そして行き着いたのが“寂しい(心の領域)”でした。
すごく寂しくて、それを埋めようとして
つまり心の寂しい隙間を埋めるために食べていたのではないか?

 

という考えに至ったのです。
第二部ではどうやってその寂しい心を満たし、過食をとめられたか、ダイエット成功への大きな手掛かりを見つけた成功体験をお伝えしますね。

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