弱音を吐いてもいいんですよ
弱音を吐くことさえ自分に許せず、心が苦しくなっておられてるように感じたので、そんな方へ届くといいなと思ってブログを書かせていただきます。
こんにちは、自分自身の心と繋がりたい、幸せや安心感を感じられる生き方をしたい方をサポートする心理カウンセラーの美吉風香です。
楽になりたいです...。でも「しんどい」と言うのも何だかはばかられる気がします。
弱音を言うことが素直にできない。
ネガティブの気持ちで停滞してる自分が嫌で、前に進めてないダメな自分に感じて辛いです。
お話を聴いてるとみなさん
誰かのために頑張ってきた
誰かを喜ばせようとしてきた
誰かを傷つけないように心を配ってきた
優しい頑張り屋の方ばかりなのです。
弱音を吐くことに意味を感じなかった私
私自身は20代のころですが、自分がしんどいと感じてることを無視していた時期があります。
自分の埋められない寂しさは、どうしようもないものとして無視をしました。
その頃は、私の心の奥にある埋められないものが、幼少期の自分と両親とのことが関係してるとは想像もしていませんでした。
20代の終わりに、初めてうけたカウンセリングで、私は弱音を吐いてもいいと知ったとき、最初は毎日でも泣き言を言いたいと思っていました。
しかし3ヵ月ほどして、「もう充分」「お金の無駄」と思い、カウンセリングを受けるのを辞めました。
弱音ばかり吐いてる自分が情けない。
こんなことしてて本当に意味があるの?時間の無駄じゃない?
立ち止まって休むのも3ヵ月で充分でしょ…。
そんな風に感じて辞めていました。
しかしその約15年後になって、私は心と向き合うって本気でやらないとどうにもならないと感じ、腰を据えカウンセリングをうけていく覚悟しました。
お世話になった先輩や仲間のおかげで今、変化した自分をありがたく感じています。
相手の中や自分の中に、優しさや愛情があるって気付けるようになれた事で
親子関係も変わり、男性の見え方も変わり、何より私がとても楽になりました。
あぁ昔、途中でカウンセリングを辞めなきゃよかった!と時おり後悔しています。
弱音を吐いてもいいんですよ
いいんですよ。
落ち込んでいいです。
立ち止まって休んでいいんです。
弱音を吐いて下さっていいんです。
無理に笑顔とか作りたくないって思ってもいいんです。
全部じゃなくても
少しでも誰かに話せたらいいですね。
問題はたとえ目に見えて解決していなくても
あなたの抱えてる痛みの質は
扱えないものから扱えるものに少しずつ変わったり
カウンセリングの中で伝えようと言葉にしていく過程で
何かしら心に変化を起こしていってるのだと
話して吐き出すことの効果を感じて見ています。
話すことで誰かに聞いてもらいながら
話していくことで自分の耳でも聞いて客観的になれたりもします。
弱くなっていくような惨めな感覚がするかもしれませんが
それは弱いのではなくて、それは強いのだと思います。
自分のモヤモヤとする心から目を反らさずに、向き合おうとするのには勇気が実は必要です。
自分の見たくないところを見たり、自分を誰かにさらけ出して話そうと決心することはとっても勇気が要ります。だから強いのだと思います。
大丈夫です。
ぐちゃちゃの心でも、話がまとまらなくていいんです。
しんどいかどうかもわからなくて、言葉にできなくてもいいんです。
たわいもない会話をするだけでも
心がほぐれたら心が軽くなれたら
心の味方が増えたように感じてもらえたら嬉しいです。
ご相談をおまちしていますね。